レトロ探し手順 参考サイト等【調べ方】
本気で旅先でレトロを探すときの自分の中で儀式的にしている、アクション&思考リスト一覧
沢山の手順が山積し始めていたので整理して載せます。
出張先でレトロを探すときにしていることなど。「すでに知っているレトロスポットに行く」ではなくて、今度用事のある場所近辺での「自分が一番好きそうなレトロを見つけ出す」工程です。
書いてみて思ったけど、ほぼフィールドワークみたいなものだ…(地理学の知識を役立てると楽しいよ)
①とにかくインプット
多種多様なメディアから情報収集
- 地図を見る、地形図、航空写真、地名確認、区画整備具合、旧版地形図、歴史地図、観光案内地図、街道map、主要産業、企業
- 人の口コミ、友達、家族、お店の人、行きたいエリア(分野)に詳しそうな人に教えてもらう
- 図書館で調べる、ネットで削除されても本はすぐに消えない、地図関係、地元情報は強い。論文タイトル眺めるだけでも楽しい
- アンテナショップ、観光案内所
- 市町の公式webサイト
- 市町のWikipedia
- google検索
- Twitter検索、Instagram検索
- youtube検索
- 知恵袋で検索
- 新聞記事検索
- 論文検索
上記一式をしたらなんとなく雰囲気が掴める。ロケハンアンテナの精度を高める。
②優先順位付け
①の手順を経たうえで、訪問箇所の詳細情報検索。
- 人文地理学的視点
- 生物地理学的視点
- 令和インスタガール的視点
まだ偏らないように調べる。エリアのなかでもホットなスポットが分かってくる。あくまで冷静に分析する。スポットをざっくり優先順位付けする。
③欲望ダイレクトに検索バーへ
「廃墟 〇〇町」「レトロ 〇〇町」「喫茶、カフェー、銭湯」
ここまで来て、欲望に素直になって検索する。一番はじめにこの③をやると、その地域の基本情報や予備知識が不足しているため、お目当ての場所を見つけても、地域特性に応じた効率的かつ知見が深まる収穫が得られない気がして、なんだか残念な気持ちになってしまうから、おばカメは現地でも応用が利く基本知識を冷静な状態のときに入れておく。事前知識のおかげで、類するレトロが探しやすくなるし、見逃さなくなる。また、①をしているときに「このエリア絶対好きなレトロある」などの予想がココで当たりまくると凄く楽しい。アドレナリンが2倍出てる気がするw
行きたいレトロが出てくると、そのビジュアルに圧倒されて、細かいこと考える脳みそスロットが足りなくなるからw
レトロな場所の鼻がきくように鍛えておく感覚。
①の検索で欲望ワード(廃、銭湯、レトロなど)と地名を絡めて検索する。
レトロな物探しの予備知識
文字が右から読ませるタイプ
文字がカタカタ
参考サイト
NPO法人が運営 写真が綺麗 産業遺産 産業遺構から廃墟まで扱う 行政公開モノ、企業保有モノ、有名ドコロ、オフィシャル系が多い 個人邸ない
https://www.atsuko-maehata.com
女性産業遺産写真家の前畑さんのオフィシャルサイト
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